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Brand Story: ピグマリウス

日本の弦楽器ブランド、ピグマリウス

ピグマリウスの名はギリシャ神話の彫刻家の寓話「ピグマリオン王」に由来します。名器の持つ美しさを、すべてのプレーヤーに届けたい──18世紀に製作されたクレモナ派の名器をモデルに1976年に誕生したのが国産弦楽器ブランド、ピグマリウスです。
「Flagship Series」と「Entry Series」の2つシリーズを展開しています。

受け継がれる名器のDNA

聴衆の心の奥底にまで響くシルバートーン、見る者を捕らえて離さない芸術的なフォルム、深い艶を湛え美しく輝くニス。
ストラディヴァリをはじめとするオールド・イタリアンの名器は人々が時代を超えて今なお賞賛して止まない普遍的な魅カを秘めています。
「名器の持つ美しさを限られた演奏家だけのものにすることなく、すべてのヴァイオリン愛好家に届けたい」そんな想いのもと、多くの名器を実際に手に入れて研究し導きだしたのが、オールド・イタリアンの名器の根底に流れる法則=名器の遺伝子です。

ヴァイオリンづくりの原点

ヴァイオリンは16世紀の半ば頃、人間賛美の潮流であるルネッサンス文化のエッセンスとして北イタリアにある小都市クレモナで突如として誕生しました。バイオリンを発明したと言われるアンドレア・アマティのスタイルを受け継ぎながら、現代のものとほぼ変わらない形に完成させたのがアントニオ・ストラディバリ。彼の手による楽器は理想的な構造から生まれる豊かな響きと美術性をも持ちあわせています。科学技術の進んだ現代でさえストラディバリを凌駕するような楽器を作ることはできないと言われており、その芸術性に対する評価は一層の高まりを見せています。

名器の研究からバイオリン作りへ

ビヨーム、プレセンダ、ロッカ、サッコーニ—オールド・バイオリンの時代以降バイオリン作りに人生を賭けて取り組み、その名を歴史に刻んだ名工たち。
彼らは古典であるストラディバリ、ガルネリ・デル・ジェスといったクレモナの名器に価値を見いだし、それらを手本に試行錯誤を重ねることで後世に受け継がれる素晴らしい楽器を生み出しました。
時代を超えて愛されるバイオリンを作る為には、昔日の名工たちがそうであったように名器を尊重しその価値を知ることから始めなければならない。私たちはそう考えています。

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